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遺言の執行の妨害

公開日:2019年01月09日 カテゴリー:お知らせ, 未分類 タグ:

遺言執行者がいる場合、相続人がその執行を妨げる行為をした場合、その効力はどうなるでしょうか。

 

結論から言いますと、相続人が遺言執行を妨げる行為をした場合、それは無効とします。「ただし、これをもって善意の第三者に対抗することができない」、と定められています。

このただし~の部分が民法改正によって追加された文言です。

 

遺言の内容を知り得ない第三者の取引の安全を図る目的です。

不動産売買の例ですと、買主の立場からすれば、取得しようとする不動産について、きちんと売主(相続人)のことを調査しても、遺言の中の内容は通常知り得ないと考えられます。

実際の相続において、この改正はとても影響が大きいと思われます。