兄弟姉妹の相続について
公開日:2018年10月17日
カテゴリー:コラム
兄弟に配偶者がいない、子もいない場合、その相続人は兄弟の自分だと考える方が多いです。
相続人になるには順番があります。
まずは①配偶者も子もいない
②父母もすでに亡くなっている
と上にさかのぼっていきます。上記のケースでは、②で父母が亡くなっていますが、もし祖父母が生きていたら祖父母が相続人となり、兄弟姉妹は相続人ではありません。
相続人調査をする際に、上にさかのぼって戸籍を集める作業がとても大変になってきます。
実際に自分で考えているときに相続人でないというケースはよくありますので、しっかりとした調査が必要になってきます。